高松けいりん | レース情報&イベント情報

高松競輪では２０２２年１１月１０日(木)〜１２日(土)までの３日間、「高松市議会議長杯」（Ｆ�T）を開催します。

　１１９期の新鋭・北井佑季（神奈川）が高松初登場だ。今年５月にＳ級特進を果たすと、９月の平塚Ｆ�Tで初優勝を飾った。元サッカー選手でＪ２、Ｊ３クラブでフォワードとして活躍。競技を変えて競輪界の門をたたき、３１歳でデビューした気鋭がスピード全開のレース運びでファンを魅了する。

　南関勢は強烈な破壊力を誇る岩本俊介（千葉）、レース巧者の山賀雅仁（千葉）ら実力者が顔をそろえる。

　迎え撃つ四国勢は、地元の香川雄介（香川）を中心に臨戦態勢を整えている。今年の地元戦は１月、Ｇ�V・玉藻杯争覇戦で決勝進出（５着）。３月、Ｆ�T戦でも決勝に進んでいるが、今回は優勝を狙って気迫の差し脚で突き抜ける。

　緒方将樹（熊本）が先頭で風を切る。前期は初めてＳ級の舞台を経験し、ひとまわり成長した。カマシ先行、早めのまくりで仕掛け切り、逆転をもくろむ。
　対する中四国勢も若手の機動型がスタンバイ。今野有樹（愛媛）は１０月、防府で完全優勝を果たすなど、随所で光る走りを披露。シャープなまくりを主体に攻め抜く。同じ１１５期、外田心斗（愛媛）のスピードは侮れず、ツボにはまれば一気に浮上する。マークする吉川嘉斗（徳島）のさばき、決め脚にも注目したい。

　　　※ 新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、西側入場口のみ開門します。